こんばんは!Kemeoです!
今回は有名メーカーである
フルクラム
のミドルエントリーモデル

レーシング4 DBホイールのフロントのハブベアリングを交換しましたので、紹介します。
ちなみに年式によってベアリングの仕様等が違う?ようですが、自分のレーシング4DBは
ProbikeKitで2020年12月
に購入したものになります。
≪使用した工具≫

左から、
- M16寸切りボルト(新ベアリング挿入用)
- M16ナット&ワッシャ2セット(新ベアリング挿入用)
- ベアリングプーラー(古ベアリング取り外し用)
- 六角棒レンチ(アーレンキー) M10、M3(写真は3本ですが2本だけです)
- ソケット24㎜
- ソケットレンチ
- メガネレンチ(14&17㎜)
- モンキーレンチ
- シマノプレミアムグリス
特殊工具となると、
ベアリングプーラーと
M16の寸切りボルト&ナット&ワッシャセット
が必要ですね。私はミスミ等で揃えました。
早速作業していきます。
≪取り外し作業 ~ベアリング手前まで~≫




ありこやつを緩めます。
(指でつまんでるやつ)
















これで左右のベアリングがお目見えしました!
ここまでは通常工具あれば誰でも出来ますね。
ちなみに、
DRPキットの効果
これ非常にはありますね。
この金額ならホイール導入時に個人的には同時に取り付けるべきです。
≪取り外し作業 ~ベアリング本体編~
次はメインのベアリング本体を外して行きます。










バイクの整備でベアリング抜きは慣れていたのでなんてことありませんでしたね!
次は新ベアリング挿入ですが、ここで思わぬトラップが…
≪新ベアリング取り付け作業≫
始めに言っておきますが、
実はベアリングの仕様
を間違えてましたww
作業前の事前調査で、ベアリングの仕様が
外径30㎜×内径17㎜×幅7㎜
という情報と付いていたベアリングの品番が
6903-2RS
と記載があったので、ミスミで同等品を購入したのですが…
これがなんと、リアホイールのベアリングは内径17㎜だったんですが…
フロントは何と18㎜!!!(実測)
記載がもろに上記の品番なのに…ヤラレマシタw
色々調べていると、Amazonで
外径30㎜×内径18㎜×幅7㎜
のベアリング を奇跡的に発見!!!






真直ぐ入るように、平行にセットします。



カチっと止まったらベアリングが入りきった証拠です

あとは元に戻して回転を確認して作業終了です。
組み直し後、ハブの内径に傷等が無ければホイールの振れ自体もほぼほぼ出てるはずです。目視で確認しましたが問題ありませんでした。振れが出てても1/100台でしょう…
若干回りは渋くなりますが、ベアリングが馴染んでくると回転クルクルwになります。
ホイールの年式によってはベアリングの仕様が違うみたいなので、事前にベアリングの寸法は計っておきましょう。
この内径18㎜のベアリング、フルクラムからメーカー品で出てますが高価&入手がちょっと面倒です。
今のところ機能上問題はありません。
足回りなので、下手な作業で交換すると交換後不具合で事故につながりかねないので、皆さん自己責任でやりましょう。
今回使用したパーツや特殊工具を購入する際はコチラをご利用下さい。
時が来たら間違えて注文したベアリングをリアホイールに突っ込みます…w
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