こんばんは、Kemeoです。
前々回記事でもちょこっと出しましたが



フルクラムのRapidRed5 DB
を購入しました!!!
取り付けはモンスタークロスのサブクロスJ1にしていきます。
このサブクロス、
ディスクブレーキ、そしてクイックリリース
という仕様です。
この手のリアエンドは、
QRで幅135㎜
というディスクロードが主流になり
ディスクブレーキのスルーアクスル(142㎜幅)が普及する前の規格になっています。

このRapidRed5、記載上はQR対応未記入となっていました。
完全に
グラベルロード専用のホイール(リアエンド142㎜)
となっていますね。
ただ、ハブが同じで、シャフト系が一緒であれば何とか流用行けんじゃね?
というとても根拠ない可能性を秘めて、購入に踏み切りました。(笑
結論を申しますと、
レーシング4DBのハブシャフトを流用して装着は可能
でした。ただ寸法上専用設計とならず、足回りは事故につながりますため自己責任な部分もあるので注意して下さい。
それでは交換作業を写真に沿ってご覧ください。
交換作業~フロント編~


グラベル用だしそりゃそうかw

リムテープがなんと標準付属?!チューブレス使ったことないのでこれがテープかどうか分かりません…









交換作業~波乱のリア編~








明らかに長いです(笑)これじゃ付きませんw





リアのハブシャフト波乱について

各寸法を色線で引きましたので、それぞれ解説していきます。
- 青線(全長)⇒おそらく142㎜エンド専用になっていると思われます。
- 緑線⇒フリーハブが入る部分です。形状、寸法同一だったので、フリーハブへの互換性はありますね。
- 赤線⇒問題ここの幅が大きく違いました。黄色枠がベアリングに接する箇所で、レーシング4DBの方が中心の逃げが狭く取ってありますが、右側は余裕を持ってあります。左側のツバ部基準で並べて、黄色枠右側のベアリング部がRapidRed5も同径の場所に掛かっていたので、流用が可能と判断しました。
フルクラムの2020年の品番を見ると、やはり異なっていました。
RapidRed5は上位モデルのホイールのリアハブシャフトの品番と同等品が記載があったので、
やはり142㎜スルーアクスル用のものになっていますね。
逆にレーシング4DBは142㎜スルーアクスル専用のホイールになってしまいましたww
こちらは売りに出すので、諸注意を記載しておきたいと思います。
取り付け後の比較
レーシング4DBとの比較写真です。




レーシング4DB⇒スピード重視のグラベルバイク
RapidRed5⇒純粋なグラベルバイク
といった感じですね!!同メーカーなので、そこまで差はありませんが個人的にはかなり満足です。
肝心な性能面ですが、しっかりと棲み分けが出来ているのかなって感じです。
実質レーシング4DBの方が1グレード上になるので、
走行性能は明らかにレーシング4DBに軍配
です。
ちなみに重量は
約100g程RapidRed5の方が重かった
ですね。
- クッション性⇒圧倒的にRapidRed5が良い
- 走り出し⇒同じくらいか、僅かにレーシング4DBが軽い
- 高速巡行(20~30km)⇒圧倒的にレーシング4DB
- ホイール剛性⇒僅かにレーシング4DBの方があるか
- 未舗装路⇒圧倒的にRapidRed5の方が安定感がある
といった感じですね。
ホイール重量はそこそこあるので、可能ならばチューブレス運用が良さそう…
チャオヤンはクリンチャー専用のため、次ホイールまで我慢します💦
ちなみに
チューブレスバルブも標準付属
してきました!!
最近クロスバイクでもグラベルクロスというように、グラベル系が流行っています。
ホイールを是非変えたいという方は、参考にしてみて下さい。
リアハブシャフト変えてまで…ってなりますけど(笑
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