こんばんは、Kemeoです。
ここ最近寒くなってきて、仕事柄立ち仕事なので腰痛とてもに悩まされていて、近所の整体に通っていました。
そこで教わった腹圧の掛け方を元に、自分流でペダリング時にどのように腹圧を掛けてれば良いのか?を検証してみました。
このペダリング時の姿勢を正座で室内で疑似的に作っていきます。
⑴腹圧の掛け方って?
腹圧の掛け方って色々な言い方があると思いますが、自分は整体の先生からの教わり方が一番分かりやすかったので紹介します。
⒈始めに正座をします。腹圧の掛ける事自体は正座でなくても出来ます。
⒉続いて、両手をお腹の脇(おへその横らへん)に当て押さえつけます。この押さえつけた手を腹筋に力を入れて押し返します。これが腹圧を掛けている状態になります。手を放してもお腹の力が抜けないようにしましょう。また、慣れない人は背中を丸めて力を入れてしまうケースがあるので、必ず背筋は伸ばして腹圧を掛けれるようにしましょう!


背筋は伸ばしたまま腹圧を掛けます。
腹圧というのはお腹周りの筋肉で天然のコルセットを作るようなものです。
重たい荷物などを持ち上げたりするときに、腹圧を掛けながら持ち上げてみてください。
これ、腰痛の予防になるんです。臀筋(お尻の筋肉)を使って持ち上げられれば更に腰に負担は行かなくなりますので、腹圧は日常生活でも非常に使うことが出来ます。
⑵腹圧を掛けたポジションを再現する
⒈腹圧を掛ける事が出来たら、掛かった状態で前傾姿勢を取ります。股関節から折るように前に上半身を倒します。この時背筋が丸くならないように注意です。


⒉前傾姿勢を取る事が出来たら、既に横から見るとロードバイクに乗っている姿勢に近くなってきましたね。このまま腹圧を維持し、手を前に出してハンドルを握る様にします。


腹圧が掛かっていると、姿勢が保てて、腕に体重が乗らない(腕が疲れない)と思います。

はい…何も悪いことはしてないんですけど…
気を取り直して(笑)
ちなみに腕を前に出した状態で、腹圧を抜いて見て下さい。

- 腕に体重が乗ってしまう
- 腰に力が入ってしまう
- 背筋が丸まってしまう
などの症状が起こると思います。
腹圧が掛けれていないと、腕が疲れやすかったり、腰痛になり易かったりと様々なトラブルが出てきます。お腹の前(腹筋、体幹)を使って、後ろ(背筋、腰)への負担を減らす事が出来ます。
また背筋を伸ばして骨盤を立てる(おへそを前に出すイメージ)というのは、お尻の筋肉(臀筋、ハムストリングス等)を優位に使う事が出来ますので、長距離ライドの際は意識しましょう。
⑶まとめ
上手に腹圧を掛ける事が出来ましたか?腹圧を掛ける事によって
- 腕への体重が乗らないように出来る
- 腰への負担を減らす事が出来る
この二つが大きな効果になります。
そしてこの腹圧は、体幹(インナーマッスル)と大きく関係があります。
実は個人差はあるみたいですが、人によってはこの腹圧が掛けにくい、抜けやすい人もいるみたいです。
自分はそのタイプだったようで、通勤時にここからあそこまでの間腹圧を意識して走るなど、腹圧の習慣化を毎日しています。
皆さんも練習して、腹圧が掛けれると日常生活でも活用できるので一石二鳥です!!
コメント